ガマの油売り

近頃…いやもともと相方はペットショップによく行くのだが、どっかのペットショップから持ってきたチラシをなにげなく眺めていたら興味深いものがあった。

「春だよ!はっぴ〜カエル王国」

な、何これ〜!

「相模川ふれあい科学館」というところで、5月29日(日)までやっているらしい。
「みんな、ふれあい科学館に集合だぁー!! ゲロゲロ」
とチラシの中でカエルさんも申しております。

しかしながらイベント情報だけにとどまらず、チラシの裏にはさらに興味深いコラムが。

以下その文章です。著作権とかで問題があったらごめんなさい。ご指摘のあった時点で修正なり削除なり対処いたします。

万病に効く?「ガマの油」

「さあさあお立ち会い…」こんな口上で始まる「ガマの油売り」。鏡張りの箱に入れられたガマ(ヒキガエル)が、写った自分の姿に驚き流す油汗を煮詰めたと言われる万病薬「ガマの油」とは?
伝説では、筑波山の中腹にある中禅寺の住職、光誉上人がヒキガエルの分泌液に薬草、油などを調合して作ったそうです。その薬を大阪夏の陣、冬の陣で徳川方に従軍した際、戦傷者の手当てに使ったところ、非常によく効き評判になったのがはじまりといわれます。
ヒキガエルは危険を感じると、目の後ろのコブ(耳腺)から白い液を出します。これはブフォトキシンという毒で、目に入ると激しく痛んだり、噛んだ犬が泡を吹いて苦しんだりしますが、麻酔や強心作用など強力な薬効成分を含むことも確認されています。戦前まではその成分が入った本物?の「ガマの油」も存在したらしいのですが、現在では大道芸「ガマの油売り」などで、まったく別の成分で作られたものがうられているようです。

補足としてちょっと調べてみたら、このガマ、具体的には「シナヒキガエル」という種類みたいですね。
そして分泌される毒は蟾酥(せんそ)と日本では呼ばれたものだそうです。
さらに「ガマの油本舗」という販売元が現在では閉店してしまったそうで、油売りが伝統芸能として残り、薬の販売はされていない模様。

一説には馬の脂から作った馬油が実際には売られていたとか。真偽のほどはわかりませんが。

僕は「ガマの油売り」は「ノミのサーカス」と同じくらい、大道芸や見世物小屋につきものの、いかがわしいインチキだと思ってたので、本物が存在したり、大阪冬の陣とか由緒正しかったりしたのが意外でした。
毒なのはビックリですが、そのぶんマジで効いたんだろうな。

まあしかし、もう今後、口上も含めてだんだん忘れられていくことは間違いないでしょう。
寂しい気もしますが、声高に存続を願うほどの思い入れもないので、まあこのへんで。