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技術者もデザイナーも共通しているのかな~なんて思っているのですが、作ったものを説明する能力についてどう考えていますか?

あらゆる仕事を「仕入」「加工」「販売」と単純化して考えるようにしています。

デザイナーの仕事単体でも仕入、加工、販売はあるのですが、産業の中で見ると、デザイナーとは、技術者なり編集者なりが「加工」した商品の価値を説明して最大化する仕事だと思います。
プロダクトデザインやエディトリアルデザインなら加工の最終工程だし、広告なら販売の最初の工程。

だから作ったものを説明する能力というのは、ほとんどデザイナーとしての能力と同義です。
もちろん技術者の方に文書なり口頭なりで説明してもらわないことには、デザイナーはそもそもデザインできないので、技術者にも説明する能力というのは必要なのですが、求められる次元が違うと思います。

一方、自分が作ったデザインについて説明する必要がある、というのは、本来、その時点でデザインに問題があるということなので、これは問題です。
でも私もプレゼン資料とかにバンバン説明文書いてるけどね!