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サイトの外観をVicunaに

WordPressでいう「テーマ」、Movable Typeでいう「テンプレート」、
…つまりブログサイトのデザインを選ぶのはかなり難航しました。

Webデザインのことも、HTMLやCSSのことも全く
(このサイトを立ち上げる時点ではCSSという言葉を聞いた事すらなかった)
知りませんでしたが、ゆくゆくは自分のオリジナルのデザインにしたいと考えており、
まずはプレーンなテーマにしようと考えました。
そして、カスタマイズしやすいこと。

いろいろ調べてこれはいいと思って最初に選んだのは「K2」というテーマ。
今でもデザインは非常に気に入っています。
ヘッダー下にあるタブがいい感じ。
カスタマイズもしやすそうで、実際にかなり(自分の中では)進めていました。
やめてしまった理由は、自分の環境では気がつかなかったのですが、
Internet Explorer 6 では JavaScript エラーが出ること。
これは私の使っている WordPress ME2.2 上で出る問題のようです。
回避方法があるようですが、なんとなくやめて、他のテーマを探す事にしました。

そして紆余曲折の末、行き着いたのが、wp.Vicuna でした。
Vicuna は、Web標準にそってXHTMLが書かれており、
様々なCMSで同じテーマが使えるというプロジェクトです。
現在のテーマは wp.Vicuna Ext の style-origin を下敷きにしたものですが、
いじればいじるほど、XHTML といい、CSS といい、
Webデザインのプロによって、よく考えられて、作り込まれているなあ、と感心します。

Web標準や、CSSの考え方も概念としてはだいたいわかってきました。
「あ、マークアップとかCSSって QuarkXPress のマスターページみたいだな」
「テキストエディタでの記述って難しそうと思ってたけど、なんとかなるな」
というのが今の感じです。
面白いわ。当分このおもちゃで遊べそうです。