事後報告で申し訳ありません。 オリジナルのマスキングテープを作り、デザインフェスタVol.40で販売しました。
おかげさまで売り切れましたが、次回以降も販売する予定です。 デザインフェスタ以外の販路は現在検討中です。オンラインでの販売はpixivと連携した通販サイトBOOTHにて行います。
HIKOZA-Konikugan – BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)
マスキングテープの価格が高めなのは幅が太く、原価が高いからです。人気作家さんの幅15mmや18mmに比べ、幅30mmは1個あたり倍近い原価なんですよね…それでも欲しい!と思えるようなものを作りたい、と思って頑張っておりますので多目に見てもらえれば幸いです。
在庫は今後も補充しますので、第三者からの購入は避けていただければ幸いです。
先ほどのマスキングテープはアニメーションしているので、こんな風にどこでも貼ることでオリジナルのパラパラマンガを作れます。 #デザフェス #デザフェス出展 #マステ #マスキングテープ pic.twitter.com/A2HVOSPCAk
— 井上 岳 (Inoue Gaku) (@mobo_) 2014, 11月 3
ここではまず12種の北欧、東欧の民族衣装の紹介をしていきたいと思います。
ポーランド マゾフシェ地方 刺繍が施されたブラウスとスカートに、鮮やかな縞模様のエプロンをつけている。
リトアニア 刺繍が施された薬箱型と言われる帽子、そこから垂れるリボンと腰の紐(サッシュ)が特徴。
チェコ モラヴィア地方 ヴルチノフ 花の頭飾り、襟のかぎ針編みレース、アコーディオンプリーツの袖、房飾りや数々の刺繍ペチコートの重ね履きなど、華やかで手が混んだ衣装。
ノルウェー ブーナッドと呼ばれる伝統的晴れ着。ビーズで作られた胸当てと細かい刺繍が特徴。
ハンガリー カロチャ地方 チューリップやバラの立体的なカロチャ刺繍が有名。レースとリボンもふんだんに使われている。
ブルガリア トラキア地方 シュミーズ、スカート、ベストに刺繍が施され、魔除けの硬貨を付ける。 頭巾をつけるのは既婚女性。
ジョージア(グルジア) コーカサスとも西アジアとも分類されるしロシアと隣接しているが、東欧とは言い難い。 個人的に入れたかったのでご容赦ください。
オーストリア チロル地方 ドイツのオクトーバーフェストなどでもおなじみの、ディアンドルと呼ばれる衣装。
サーミ ラップランド(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの北極圏)に住む遊牧民。 コルトと呼ばれる色鮮やかな上着が特徴。
ルーマニア トランシルヴァニア地方
クロアチア ザグレブ地方 白地に赤の刺繍。頭とエプロンの上にスカーフを巻く。
マケドニア ブルガリアに近い感じ。朱と金で彩られている。
といった感じです。
また、以下に簡単にこのマスキングテープを作るに至った経緯というか過程がわかるツイートを貼り付けておきます。
マスキングテープのアイディアが2つあって、どちらかを次回のデザインフェスタで出したい。ひとつは「骨」でもうひとつが「揺れるおっぱい」なんだけど、どっちにしよっかな…骨の方が確実にゴールまで持ってける感じはする。おっぱいはバズるとデカい気がする。 — 井上 岳 (Inoue Gaku) (@mobo_) 2014, 5月 12
最近は北欧と東欧の民族衣装の資料を集めてます。楽しい。 — 井上 岳 (Inoue Gaku) (@mobo_) 2014, 5月 26
Vineのテスト。 https://t.co/2YSYn3vxl3 — 井上 岳 (Inoue Gaku) (@mobo_) 2014, 6月 24
んー北欧と東欧のみの構成はやっぱ厳しいかな…西欧も少し混ぜようか… — 井上 岳 (Inoue Gaku) (@mobo_) 2014, 7月 6
そんなあれこれを経て、8月末にカモ井加工紙さまに入稿しました。
以下は参考文献。下記以外もネットの様々な画像を参考にしました。
また、女の子の走るアニメーションはいろんな資料を参考にしましたが、タイミングは、ほぼこれを基にしています。もちろんトレスはしてません。念のため。