顔の修正

現在はアニメ業界で働いているけれど、その前は広告業界で働いていました。
CMの絵コンテを描く仕事です。
たまに、写真素材の修正もしていました。
光沢のある商品に映りこんでしまっている余分なもの(カメラのレンズとか)を消したりとか。
で、アイドルや女優の修正もしました。
僕が実際に作業した画像をアップしたいのですが、
肖像権等の問題があるので残念ながらできません。
代わりに海外のホームページですが、いい例があります。

http://homepage.mac.com/gapodaca/digital/bikini/index.html

マウスで画像をロールオーバーすると元画像が観れます。
ちょうどこんな感じの作業です。
最近は知ってる方も多いと思うのですが、
知らなかったら幻滅というか、なにを信じていいかわからなくなりますよね。

化粧品の広告はまず間違いなく修正されています。
柴崎コウだろうが、伊東美咲だろうが、長谷川京子だろうが、100%です。
もちろん、もともときれいな方が、プロのメークとヘアスタイルを身に纏い、
女優ライトを浴びて、プロの写真家に撮ってもらってるので、綺麗な写真なんです。
でもそれが、駅張りの巨大ポスターにデカデカと拡大されるとなると、さあ大変。
コンシーラーで隠そうが肌の凹凸は見えるし、いくらキメの細かい肌でも、ぶつぶつが見えます。
あとは目の充血、歯の黄ばみ、首筋に出る線などなど、いくらでも突っ込みどころが出てきます。
意外に多いのは全身のプロポーション。足を長くしたり、首を長くしたりします。
そして、唇にツヤを足したり、目元にパール感を出したりして、仕上げていきます。

あとは写真集で、水着から乳輪がはみ出てたり、うっすら透けてたりするのを消したり。

使用するのはPhotoshop。
ただ、やりすぎて、非人間的になっている修正も結構多いですよね。
僕はもっとうまくやってましたよ^^

コツは修正する、という意識より、メークする、という意識を強く持つことだと思います。
でないと、作業しているうちに目的を見失いがちになるんですよね。
被写体がそこにいるわけじゃなくて、ドットの集合をいじってるだけなので。

例えば、履歴書に貼る写真や、自分のブログにアップする写真、
修正して欲しいという方は、いつでもご相談に乗りますよー。