ディズニーがピクサーの買収を発表しました。
ディズニーの取締役にピクサーとアップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズが就任したのが個人的には嬉しいです。
ディズニーはアニメーションの内容に対して、財務系の重役が口を出す(Executive Retake)という文化がありました。
もちろん、予算面で実現できないシーンの見直しなどは当然です。
また、クリエイティブ系の重役によるリテイクならば、スーパーバイザーとしてのクオリティの管理はこれまた当然です(ピクサーにおけるジョン・ラセターがまさしくその立場の人だと言えます)。
でも純粋にクリエイティビティの部分で、財務担当の意見が優先されるのは良くないと、個人的には思います。
やはり作品に対しての最高権力者は本来監督であるべきです。
スティーブ・ジョブズとジョン・ラセターがその辺の文化を変えてくれるといいのだけれど。
両社にとって今回の買収がよりよい結果に結びつく事を希望してやみません。
………大丈夫か?この日記…