誕生日プレゼントはなにをもらっても嬉しいのですが、今までに一番印象に残ってるもの。
10歳の誕生日に「10歳からの相対性理論」という本を父から贈られました。
20年以上前の話ですが、確か当時新刊だったと思います。
小学4年生の誕生日プレゼントって、普通ゲームソフトだったり、サッカーシューズだったり、そういうものを子供は期待するし、親も与えると思います。
だから当時もらって戸惑った記憶がある。
本の内容はもちろん全て理解できたわけではないけれど面白かったです。
アインシュタインの伝記と数式をできるだけ使わない相対性理論の解説、といった趣で、物理に興味を持ちました。
しかし結論としてはかような期待をかけられても物理はさっぱり…いやむしろ勉強自体さっぱりで、理系でも文系でもない美大に進学しましたが。